お茶(緑茶・日本茶)の専門用語集
アッサム(Assam)
インド東北部の州名で、有名な茶産地。喬木性のアッサム種の原産地である。
青製(あおせい)
江戸末期に蒸し製煎茶が普及し始めたころ、従来の釜炒り製を黒製と称したのに対し、蒸し製は外観が青いので青製と呼ばれた。
青柳茶(あおやぎちゃ)
宮崎県などで多く作られる釜炒茶、佐賀県を中心に作られる嬉野茶に比べて、色はやや青味で形が伸び形である。
秋番茶(あきばんちゃ)
秋季茶園の株ならしをした際、刈落された徒長茎葉で造った番茶。初冬のものを加えて秋冬番茶という。
浅刈
摘採程度の表現にもいうが、普通、一番茶の摘採後、成葉の残っている程度に整枝を行なうことをいう。
荒乾燥
荒茶加工の最後の工程、紅茶製造では第一乾燥のことをトうこともある。