日本で初めての紅茶伝習所が置かれたのは熊本でした。 明治政府は、近代化社会の実現に必要な外貨を得るために紅茶の製造を奨励。明治8年、山鹿市に日本初の紅茶伝習所を開設し、紅茶の製造と伝習を行いました。 翌年には人吉市、3年後には阿蘇郡小国町にも開設され、日本の紅茶生産の基礎を築きました。