お茶の歴史と、日本に入ってくるまで
お茶の木
茶の学名はCamellia inensis(L.)O.Kuntzeといい、ツバキ科に属する常緑の灌木(低木)です。
農学的には、葉が小さくて丸く、灌木で寒さに強い中国種(ver.sinensis)と、葉が大きくて先が尖り、喬木
(高木)で寒さに弱いアッサム種(ver.assamica)そして、その中間のアッサム雑種の3つに分けられます。
日本で多く栽培されているのは中国種です。
お茶の花
お茶の木は10月から12月頃に白い花を付けます。
しだいに冷たい風が吹き始めるこの季節、茶園にポツリ、ポツリと咲くかわいい茶の花の姿は、
見る者の心をなごませます。