お茶(緑茶・日本茶)の百科事典

お茶についての新知識

新型インフルの予防にカテキン

茶の新型インフルエンザ予防効果

茶に多く含まれるカテキンは、抗酸化作用、抗菌・抗ウイルス作用など様々な生理学的作用を持ち、基礎的な研究によりインフルエンザウイルスに対する感染抑制効果が確かめられています。
インフルエンザウイルスが生きていくためには宿主となる細胞に入り込む必要があり、そのためにウイルスは表面にスパイクという細胞に吸着する構造を持っています。
カテキンは、インフルエンザウイルスのヘムアグルチニン(HA)スパイクに結合し、細胞表面のレセプターへのウイルスの吸着を阻止して感染を防ぎます。カテキンはそれ以外にも、細胞膜表面のNA活性を阻害しウイルスの放出を抑えたり、細胞内での増殖阻害や、感染細胞のアポトーシス誘導を起こすことにより感染を軽減します。
現在のところ、カテキンのインフルエンザウイルスに対する効果は季節性と新型で差はないと考えられています。カテキンは特に緑茶に豊富に含まれていますので、新型インフルエンザの流行に備えて緑茶でうがいをすることは、より効果的と考えられます。インフルエンザは接触や飛沫などにより感染しますので、うがいは1日のうちでも、通勤・通学電車に乗ったり、学校や職場など人が多く集まる場所に出かけた後などに積極的に行うのかよいでしょう。さらにカテキンにはインフルエンザを始め、 多くの細菌、ウイルス感染に対する免疫力を高める効果もあり、茶に含まれるビタミンCとともに感染にかかりにくくします。うがいに限らず緑茶の飲用も、是非毎日心がけたいものです。

カテキンのはたらき

※参考文献 茶論(さろん) №32 


ページトップへ






お茶の健康効果 お茶の入れ方
お茶の歴史 お茶の種類
お茶ができるまで お茶の保存方法
お茶の活用法 お茶の専門用語集
お茶のことわざ お茶のその他


コンテンツメニュー お茶についての新知識
お茶の健康効果
緑茶の健康成分
美容(美肌)にお茶(緑茶)
ダイエットにお茶(緑茶)
風邪やアレルギー等に
お茶で二日酔い防止
ガンの予防にお茶
その他の効能
お茶の入れ方
水の選び方
おいしい入れ方
冷茶の作り方
氷出し茶の作り方
お茶のマナー
お茶の歴史
お茶の歴史
世界中に広まった経緯
お茶が庶民に広まるまで
お茶の歴史上人物
お茶の種類
お茶の種類と特徴
生活シーン別のお茶
お茶の選び方
その他のいろいろな日本茶 お茶ができるまで
お茶の収穫
お茶の栽培に適した気候
お茶の木とお茶の花
お茶の品種
お茶の製造(加工)
お茶の保存方法
保存方法
急須の手入れ法
お茶の活用法
さまざまな利用法
お茶料理テクニック
お茶の専門用語集
お茶の専門用語集
お茶のことわざ
お茶のことわざ
お茶のその他
近代茶業の礎を築いた人物
日本初の紅茶生産は熊本
宵越しのお茶は飲まない


日本茶インストラクター
お茶畑便り
店長ブログ
お茶の福本園スタッフブログ
コンテンツメニュー  

お茶(緑茶・日本茶)の百科事典 アレンジ ティー(料理レシピ)







福本園では、「お客様が心に”やすらぎ・うるおい”を感じて頂く」ような商品づくり、「全ては、お客様の喜びの為にある」商品作りを目指して
日夜良質茶の生産に努力を重ねております。
なによりもおいしい”お茶”によって、お客様が心に”やすらぎ・うるおい”を感じて頂くこと。それが私達の喜びなのです。
NON FLASH版 オンラインショップ お茶の福本園会社ホームページ
おすすめ商品  
お茶の福本園オンラインショップでは、大自然豊かな「水の都」熊本より、最高においしいお茶を産地直送で日本全国へお届けします。
製造直売にて特別割引価格で販売いたしております。是非一度、濃厚な味と香りの”こだわりの逸品”『深蒸し茶(ふかむし)』をご賞味ください。
深蒸し茶 玉緑茶・白折・芽茶
お試しセット べにふうき
抹茶 水出し緑茶
粉末緑茶 ほうじ茶
べにふうき国産紅茶 贈り物 ギフト
お茶の福本園