アレルギー症状に効果がある「べにふうき」
べにふうき緑茶と花粉症
本格的な花粉の飛散シーズンを前に、今、「べにふうき緑茶」が注目を集めています。
最近の研究で、このお茶に多く含まれる「メチル化カテキン」という成分に、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状を緩和する抗アレルギー作用があることが判明したのです。
「べにふうき」は昭和40年、鹿児島県枕崎市にある旧農水省茶業試験場で、アッサム系の雑種とダージリン系の茶葉を交配させ、国産紅茶用の新品種として誕生しました。しかし、紅茶輸入の自由化が打撃となり、市場に普及することなく幻の品種として忘れ去られていました。
この「べにふうき」茶葉が、アレルギー緩和作用のある「メチル化カテキン」を豊富に含んでいるということを独立行政法人「農業・食品産業技術総合研究機構・野菜茶業研究所」の研究チームが発見し、再び注目されるようになってきたのです。
アレルギーは免疫システムの過剰反応によって生じます。花粉やダニなどアレルギーを引き起こす抗原(アレルゲン)と、これを排除しようと体内で作り出された抗体が反応するさい、細胞からヒスタミンなどの炎症物質が大量に放出され、くしゃみ、鼻水、目のかゆみといった症状が引き起こされるのです。
「べにふうき茶葉」のメチル化カテキンには、このヒスタミンの放出などを抑制することで、アレルギー反応を緩和するはたらきがあるという事がわかってきたのです。
また
「べにふうき茶葉」のメチル化カテキンは、一般的なカテキンに比べ、体内への吸収率が6倍も高く、血液中にとどまっている時間も長いことが確認されています。そして、このメチル化カテキンは、紅茶を作る際に行う酸化・発酵工程で消滅してしまうことから、緑茶として加工しなければ効果はないという事もわかっております。
「べにふうき緑茶」は、薬剤のように副作用を気にせず、毎日気軽に摂取できる身近な食品で症状を緩和させることができるという優れた緑茶なのです。
べにふうき緑茶の購入はこちらから |